2011年08月22日

セレンクリニック東京にて行われた臨床成績が米国学会誌にて発表

当クリニックグループで行われた、進行膵がんに対する抗がん剤を併用した樹状細胞ワクチン療法に関する臨床成績および免疫学的解析結果についての論文が、米国膵臓学会の学会誌「Pancreas(パンクレアス)」(Pancreas. 41(2):195-205, March 2012)に掲載されました。

日本の自由診療における臨床成績および免疫学的解析の結果が、権威ある米国学会誌に評価されたことは、免疫細胞療法の発展において大きな意義があると考えます。

今回の研究では、抗がん剤等による治療歴のある切除不能な進行膵がんの患者さまを対象として、塩酸ゲムシタビン※1またはS-1※2を併用した、WT1ペプチド※3等のがん抗原ペプチドを用いた樹状細胞ワクチン療法について、その安全性と有効性を確認することを目的として、セレンクリニック東京(東京都港区)における49例を解析しました。

その結果、2例では腫瘍が完全寛解・著効(CR)、5例で部分寛解・有効(PR)、10例で不変(SD)という結果が確認されました。また、抗がん剤と樹状細胞ワクチン療法の併用に加え、さらに活性化リンパ球療法を使用して治療を行った場合に、良好な治療効果がみられることも明らかとなりました。


【※1】塩酸ゲムシタビン
ジェムザール(R)。膵がん、胆道がん等に対する治療薬として保険適用されている抗がん剤です。また、近年では免疫力を上げる作用についても報告されています。

【※2】S-1
ティーエスワン(R)。膵がん、胃がん等に対する治療薬として保険適用されている抗がん剤です。

【※3】WT1ペプチド
WT1ペプチドとは、がん抗原(がんの特徴)と呼ばれる物質の一つです。大阪大学の杉山治夫教授等によって、ほぼ全てのがん(血液がんも含む)に存在するがん抗原であることが突き止められました。この物質を用いることによって、幅広いがん種に対応することができ、より多くのがん患者に対して樹状細胞ワクチン療法を提供することが可能となりました。

詳細につきましては、当クリニックが技術提供を受けるテラ株式会社のプレスリリースをご確認下さい。

2011年08月09日

9/9(金)『最先端がん免疫細胞療法 説明会』 のお知らせ

盛況の内に終了いたしましたことをご報告申し上げます。
「最新がん免疫細胞療法説明会」を開催いたしました。
多くの方にご参加いただき、和やかな雰囲気の中大変ご好評をしていただきました。
誠にありがとうございました。
 日時:
 2011年9月9日(金) 17:30~ (開場17:00)

 会場:
 ぐらんざ編集部 会議室

 福岡県福岡市中央区天神2-8-34
 住友生命福岡ビル 2F
 ※地図はこちら

 ※地下鉄空港線 →「天神駅」2番出口直結

 プログラム:
 演題:樹状細胞療法
 ~ 福岡アイマックスクリニックでの考え方 ~

 講師:谷井 貢
 医療法人社団医創会 福岡アイマックスクリニック 院長

 参加費:
 無料

 特典:
 ご参加頂いた全員の方に、
 がん免疫細胞療法のしくみや実態がわかりやすく書かれた書籍
  『がんを狙い撃つ「樹状細胞療法」』(講談社+α新書)を贈呈致します。    

 定員:
 25名 

 お問い合わせ:
 (株)西広AP ぐらんざ編集部
 「がん免疫細胞療法説明会」係
 TEL : 092-711-3166 (受付時間 9:00~18:00 土・日・祝日除く)
 FAX : 092-711-3168
 ※ぐらんざ編集部で受付後、参加証ハガキが発送されます。



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